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FAQ

ルールや採点についは、ルール&注意事項ページもご参照ください。

ポエトリースラムジャパン2016のルールは、できるだけ少なく、シンプルに作られています。そしてそのルールをどう解釈、適用するかは出場者、審査員それぞれに委ねられています。ルールのなかでどんなパフォーマンスをするかは出場者の自由、それをどうジャッジするかは審査員の自由、そこからなにを感じるかは観客の自由です。

 

以下、ルールについて、よくある質問をまとめました。

 

 

Q1 同じ人が複数の地区大会にエントリーできますか?

A1  複数の地区大会へのエントリーはご遠慮ください。各大会ともエントリー人数に限りがあり、できるだけ多くの方に参加いただくためのルールです。

 

Q2 全国大会優勝までに必要な作品の数は?(何試合あるか)
A2 出場者は各地区大会で最大6ステージ、全国大会に進んだ場合さらに最大5ステージ、計11回パフォーマンスすることになります。ただし、同じ作品を2回以上パフォーマンスしても構いません。審査員は毎回交代します 。

 

 

Q3 時間オーバーするとどうなる?

A3 制限時間はそれぞれのパフォーマンスにつき3分です。地区大会一回戦では3分経ったところで終了音が鳴りますので、作品の途中でもパフォーマンスを終了してください。 地区大会準決勝戦、決勝戦および全国大会では3分以上パフォーマンスを続けてもかまいませんが、その後は10秒につき0.5ポイントの減点となります。なおパフォーマンスが過度に長いと判断した場合は、司会者が打ち切ることもあります。

 

 

Q4 同点の場合は?

A4 審査員5名分の合計点数で順位を決定します 。

 

 

Q5 全国大会やパリの世界大会への交通費は?

A5 大阪大会・名古屋大会の各優勝者には、全国大会出場時の交通費を補助いたします。大阪大会・名古屋大会の各準優勝者、および東京大会の優勝者・準優勝者は自費でご来場ください。全国大会優勝者には、パリ~東京の往復航空券をポエトリー・スラム・ジャパン実行委員会が、パリでの滞在費と食費はパリの大会主催者が負担します。パスポートはご自身でご用意ください 。

 

 

Q6 衣装みたいな普段着はOKですか?

A6 ルールは「衣装なし、小道具なし、音楽なし」です。どんな格好が「衣装」にあたるかは審査員が判断します。その結果、必要であればやはり採点に反映されます。

 

 

Q7 紙は持ってもいいですか。また、自分の書いた詩を、観客に見せるのはアリですか?

A7 ルールでは「暗唱でなくてもよい」となっていますので、テキストを読むことは認められています。一方、小道具は禁止されています。ステージ上にどういう形でテキストを持ち込むかは出場者の自由ですが、それが「小道具」にあたるかどうかは審査員が判断します。判断の結果は採点に反映されます。またテキストを客に見せることは禁止されていませんが、それをどう評価、採点するかは、やはり審査員の自由です。

 

Q8 他人の作品を読んでもいいですか。また、他人の作品を引用あるいはリミックスなどする場合、どの程度許されますか ?

A8 ルール上、朗読するのは自作の作品に限られます。引用やリミックスの程度も含め、個々のパフォーマンスがルールに則しているかどうかは審査員が判断し、必要であれば採点に反映されます。

 

 

Q9 朗読の前に、作品の説明や前ふりのMCをしてもいいですか? また3分のなかで複数の作品をパフォーマンスしてもよいですか ?

A9 作品説明、前ふりなど含め、制限時間3分をどのように使うかは出場者の自由です。複数の作品をリーディングすることも問題ありません。審査員はそれらすべてを3分間のパフォーマンスとして採点します 。

 

 

Q10 リーディングの仕方ですが、スタンディングのみでしょうか。またマイクスタンドは使用できますか ?

A10 どのような体勢でリーディングしてもかまいませんが、ステージ上に椅子の用意はありません。マイクとマイクスタンドのみです。マイクやマイクスタンドをどのように使用するかは出場者の自由です 。

 

Q11 英語やフランス語ができないのだけど…。

A11 パリの世界大会では翻訳字幕を使います。全国大会優勝者は、パリ大会用にあらかじめパフォーマンスする作品を6編決め、作品をパリの大会本部に送ります。それを元にパリの大会本部が翻訳字幕を作成します。当日はその6作品のなかからパフォーマンスすることになります(どの試合でどの作品を読むかはその場で選べます)。従って、優勝者が決まったらパリ大会用の作品6編をすぐに決定する必要があります。

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